【8世代GSダブル】トリックルームの対策
とぅふです。
今回はGSルールにおけるトリックルームの傾向と対策を記事に起こします。
〜トリックルーム構築の傾向〜
まず、GSルールでトリックルームを使用する主なポケモンをリストアップします。
*一般枠*
*禁伝枠*
さらに、8世代ダブルでのトリックルームアタッカーを一部ピックアップして並べます。
ここまででおさえておきたい点は、明らかに一般枠トリルアタッカーより禁伝トリルアタッカーの方がパワーが上ということです。
単純に種族値、技威力、攻撃範囲等の観点で比較すれば一発ですね。猿でもわかります。
確かに大昔のルールであればドサイドンやカビゴンも十分禁伝に匹敵するパワーと耐久がありましたが、それはグラードンのメイン技がじしんであったりカビゴンはADじばくが強かったりアーダコーダ…
さて、これらのことよりGSルールのトリックルームはパワーは上がるが同時にすばやさのラインも上がるということがわかります。
これに伴い、通常ルールよりもスイッチトリルの要素を含む構築が毎年生き残ります。
<過去ルール例>
VGC2010 サブローパ(オーガルンパグラクレセ)
VGC2016 Wolfeオーガレック他(クレセタクントリル)
VGC2019 (グラ+トリル、スペインオーガレック)
〜トリックルーム構築の対策〜
だいたいの傾向が掴めたところで、トリックルームの対策方法について模索をしていきましょう。
先程も述べた通り、GSルールのトリックルームはスイッチ要素を兼ねたものを基本的なメタ対象として考えなければならないので、初手トリックルームをしてくると決めうちしてピンポイントで対策するのはあまり効率的とは言えません。
このため、通常時でも動かせるがトリックルームを見てからでも処理できる手段を模索することが1番の近道だと言えます。
一見難しそうですが、GSルールのトリックルームはすばやさのラインが全体的に通常ルールより高いので、トリックルームエースの下をとることは通常ルールよりもカンタンです。
具体例をあげると、モロバレルはブリザポスと同速ですが、白バドレックスや鉄球グラカイよりは遅いので、トリックルーム展開後に大きく圧力をかけることができます。
〜具体的な対策例〜
対策方法が見えてきたところで、具体的な例示をしていきたいと思います。
①味方こわいかお(でんじは):ボルトロス、オーロンゲ
④モロバレル
⑤おさきにどうぞ:ピッピ
余談ですが私がJCS2019の予選で実際に使用していました。
【最終1811 予選抜け】テテツーグラードン 【ポケモンJCS2019 インターネット予選使用構築】 - とぅふのまったり準伝生活
⑥スピードスワップ:ドータクン
〜最後に〜
いかがだったでしょうか。勿論この他にも対策方法はありますが、参考にしていただけたら幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!